観音山西光院|船橋市大穴北にある真言宗豊山派寺院
西光院の概要
船橋市大穴北にある真言宗豊山派寺院の西光院は、観音山阿弥陀寺と号します。西光院は、青蓮院・坪井西光寺と同じく治安2年(1022)に創建(「千葉縣千葉郡誌」)したといいます。吉橋大師八十八所霊場7番、下総四郡八十八所霊場7番です。
山号 | 観音山 |
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院号 | 西光院 |
寺号 | 阿弥陀寺 |
住所 | 船橋市大穴北5-3-1 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
西光院の縁起
西光院は、青蓮院・坪井西光寺と同じく治安2年(1022)に創建(「千葉縣千葉郡誌」)したといいます。
「船橋市史」による西光院の縁起
(大穴村)
西光院
真言宗。『真言本末』に古橋村貞福寺の門徒寺として載せられている。『県寺明細』には由緒不詳とある。観音堂には宝暦二年(一七五二)の棟札が残り、「建立願主 斎藤安兵衛」「西光院住宜運代」等の墨書がある。しかし、これが現在の観音堂建立の棟札かどうかは未詳である。(「船橋市史」より)
「千葉縣千葉郡誌」による西光院の縁起
西光院
豊富村字大穴にありて如意輪觀音を安置す、由緒不詳なり。寺格二十三等、堂宇間口六間奥行五間にして境内二百六十五坪あり、境内に觀音堂あり。田地七反二畝を有し、檀徒三十九人あり。(「千葉縣千葉郡誌」より)
西光院の周辺図
参考資料
- 「船橋市史」
- 「千葉縣千葉郡誌」