仏法山法伝寺|行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所
法伝寺の概要
市川市湊にある浄土宗寺院の法伝寺は、仏法山東漸閣と号します。法伝寺は、観隆上人が開山となり、永禄11年(1568)創建したといいます。行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所22番札所です。
山号 | 仏法山 |
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閣号 | 東漸閣 |
寺号 | 法伝寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 市川市湊7-1 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所22番 |
法伝寺の縁起
法伝寺は、観隆上人が開山となり、永禄11年(1568)創建したといいます。
「市川市内の寺院明細帳」による法伝寺の縁起
永禄十一年開祖円光大師鎮西派法孫三誉観隆和尚ノ創立天明六年及ヒ寛政度ノ高津波ノ為記録ヲ流失シ又享和以后ノ記録安政三辰年八月廿五日水災ニ濡破ス故ニ世代沿革不詳元治元年本堂庫裏共再建(「市川市内の寺院明細帳」より)
「稿本千葉県誌」による法伝寺の縁起
佛法山法傳寺
同村(東葛飾郡南行徳村)大字湊宇野側に在り、境内七百二十二坪、浄土宗増上寺の末派なり。寺傳に云うふ、永禄十一年僧観隆の創建にして、初め湊新田に在りしが後今の地に移せりと。(「稿本千葉県誌」より)
法伝寺の周辺図
参考資料
- 「市川市内の寺院明細帳」
- 「稿本千葉県誌」