大洞院|柏市花野井にある曹洞宗寺院

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花井山大洞院|柏市花野井にある曹洞宗寺院

大洞院の概要

曹洞宗の大洞院は、花井山と号します。大洞院の創建年代等は不詳ながら、「千葉縣東葛飾郡誌」では大洞院の旧地からは応永年間(1394-1428)銘の板碑を中心に観応元年(1350)銘の板碑など数多くの板碑を出土、またその旧地前に「土に徒橋(下馬して徒歩を命じる橋)」と称する地名が残されていたことなどから、往古より信仰を集めてきたのではないかといいます。

大洞院
大洞院の概要
山号 花井山
院号 大洞院
寺号 -
住所 千葉県柏市花野井1757
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



大洞院の縁起

大洞院の創建年代等は不詳ながら、「千葉縣東葛飾郡誌」では大洞院の旧地からは応永年間(1394-1428)銘の板碑を中心に観応元年(1350)銘の板碑など数多くの板碑を出土、またその旧地前に「土に徒橋(下馬して徒歩を命じる橋)」と称する地名が残されていたことなどから、往古より信仰を集めてきたのではないかといいます。

「柏市史」による大洞院の縁起

大洞院
花野井村字葉能田に所在。華井山と号し、江戸時代には都部村正泉寺の末寺。本尊は阿弥陀如来。寛保元年の「郷差出帳」によれば大洞院境内は除地、不動堂を長泉寺と共に支配していた。文化六年の追加書上には施餓鬼は七月二一日とある。なお、元禄一六年(一七〇三)の「郷差出帳」には正泉寺の門徒寺で「花井山大東院」とある。単なる当て字なのか、あるいは字を改めたのか未詳である。(「柏市史」より)

「千葉縣東葛飾郡誌」による大洞院の縁起

大洞院舊址の板碑
應永の年號ある板碑を多く出すと。元堂の長覺寺舊址、元堂の舊址に就きて檢するに地中より板碑石佛像等累々として出づ、板碑中應永十五年、貞治六年、永享八年等の文字あるを見る、最も古きを觀應元年とす、元堂の前に土に徒橋と稱する土橋あり、蓋し乗過を許さず徒して渡るべきの橋なり、今や式微なる此寺も、往古は密嚴法界の浄土として佛徳隆々慧光照無量の時期ありしなるべし(「千葉縣東葛飾郡誌」より)


大洞院の周辺図


参考資料

  • 「柏市史」
  • 「千葉縣東葛飾郡誌」