普門院普門院|柏市宿連寺にある真言宗豊山派寺院
普門院の概要
真言宗豊山派寺院の普門院は、蓮華山と号します。普門院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代は葛飾郡大谷口村大勝院の門徒寺だったといいます。
山号 | 蓮華山 |
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院号 | 普門院 |
寺号 | - |
住所 | 千葉県柏市宿連寺335 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
普門院の縁起
普門院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代は葛飾郡大谷口村大勝院の門徒寺だったといいます。
「柏市史」による普門院の縁起
普門院
宿連寺村字木戸ノ内に所在。蓮華山と号し、江戸時代は葛飾郡大谷口村(松戸市)大勝院の門徒寺であった。本尊は天保一四年(一八四三)の「村明細書上帳」に「一、本尊十一面観世音 行基之作」とある。しかし、「寺院明細帳」には「不動尊」とあり、「富勢村誌」には記載がない。現在は江戸時代と同じく、十一面観世音を本尊としている。天正二〇年(一五九二)の検地帳の写によると、田畑を計六反一畝二八歩所有し、その内一反三畝一歩は不動尊御供免として年貢を免除されていた。寛保元年(花野井村郷差出帳)によれば、当寺は花野井村内の墓守の道心が住む大日堂を長泉寺と共に支配していた。(「柏市史」より)
普門院の周辺図
参考資料
- 「柏市史」