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福昌寺|松戸市幸谷にある曹洞宗寺院

福昌寺の概要

曹洞宗寺院の福昌寺は、慈眼山と号します。福昌寺は、天正5年(1577)に創建、中金杉広徳寺七世峰山雄鯨禅師が開山したといいます。境内観音堂の本尊十一面黒観世音菩薩像は、行基菩薩の作と伝えられ、「幸谷の黒観音」と呼ばれ著名です。また、観音堂境内からは貝塚が発見され(観音下貝塚)ている他、「野馬捕りの絵馬」が納められています。松戸七福神の布袋尊、江戸川八十八ヶ所霊場33番・45番です。

福昌寺
福昌寺の概要
山号 慈眼山
院号 -
寺号 福昌寺
住所 松戸市幸谷176
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



福昌寺の縁起

福昌寺は、天正5年(1577)に創建、中金杉広徳寺七世峰山雄鯨禅師が開山したといいます。境内観音堂の本尊十一面黒観世音菩薩像は、行基菩薩の作と伝えられ、「幸谷の黒観音」と呼ばれ著名です。

松戸史談会掲示による福昌寺の縁起

当福昌寺は、禅宗・曹洞宗の寺で創建は天正5(1577)年である。境内の観音堂には江戸時代の小金牧の「野馬捕りの絵馬」(松戸市指定重要文化財)が納められている。また、観音堂境内は、縄文時代の遺跡になっている。(松戸史談会掲示より)

「松戸のお寺」による福昌寺の縁起

曹洞宗慈眼山福昌寺
当山は安土桃山時代、天正五年(一五七七)創建の、二十四代続く禅寺です。曹洞宗には、大本山が2つあります。ひとつは福井県にある大本山永平寺であり、ひとつは横浜市にある大本山総持寺です。これを両大本山といいます。
中金杉広徳寺七世峰山雄鯨禅師により開山されました。ご本尊は「釈迦牟尼仏」です。
境内のお堂には行基作と伝えられている十一面黒観世音菩薩が安置され、「幸谷の黒観音」として古くから信奉を集めてきました。
12年ごとの午歳に御開帳され、観音大祈禱・稚児供養などを勤修します。
縄文時代の史跡である観音下貝塚や慶長年間(一五九六~)から明治二年(一八六九)に廃止されるまであった小金牧の軍馬・野馬にかかわりがあると見られる縁起話も幾つか伝わっています。
安政年間(一八五四~)から明治初期にかけて寺子屋が開かれ、学問所としてもよく知られていました。(「松戸のお寺」より)

「千葉縣東葛飾郡誌」による福昌寺の縁起

黒觀音
幸谷福昌寺内に安置す、天平年間僧行基勅命を奉じて東國に下り本村に来り、水中に一霊木を得たり、黒きこと漆の如く光澤非凡なり、行基乃市刀三禮日ならずして五尺三寸の十一面観音像を彫刻し銘を刻して去ると誠に稀世の尊像にして後世黒觀音と稱へ、諸人の信仰頗る厚く遠近其の名を知らざるものなし。(「千葉縣東葛飾郡誌」より)


福昌寺の周辺図


参考資料

  • 「松戸のお寺」
  • 「千葉縣東葛飾郡誌」