於茶屋熊野神社|海隣寺の守護として創建
於茶屋熊野神社の概要
於茶屋熊野神社は、佐倉市海隣寺町にある神社です。於茶屋熊野神社は、千葉常胤が文治2年(1186)に創建した海隣寺の守護として創建したと伝えられ、海隣寺と共に幕張(馬加)から酒々井・当地へと移転しています。江戸時代後期の寛政年間に海隣寺から独立して熊野権現と称し、佐倉城主の崇敬を受けていたといいます。
社号 | 熊野神社 |
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祭神 | 伊邪那岐命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 10月15日 |
住所 | 佐倉市海隣寺町75 |
備考 | - |
於茶屋熊野神社の由緒
於茶屋熊野神社は、千葉常胤が文治2年(1186)に創建した海隣寺の守護として創建したと伝えられ、海隣寺と共に幕張(馬加)から酒々井・当地へと移転しています。江戸時代後期の寛政年間に海隣寺から独立して熊野権現と称し、佐倉城主の崇敬を受けていたといいます。
「千葉県神社名鑑」による於茶屋熊野神社の由緒
当社の西隣に時宗の海隣寺があり、かつてその法城守神としてまつられていたが、江戸時代後期の寛政年間、独立して熊野権現と称した。歴代佐倉城主の崇敬をうけ、現在社宝として堀田正信公の掛軸がある。(「千葉県神社名鑑」より)
「印旛郡誌」による於茶屋熊野神社の由緒
村社熊野神社
海隣寺町字於茶屋にあり伊邪那岐命を祭る文治二年十月千葉之介常胤勧請其の他由緒不詳社殿間口二間奥行一間半境内七十八坪(官有地第一種)あり麻賀多神社祠掌兼務郡司秀綱を神官とし氏子三十六戸あり管轄廳まで四里三十二町四十間(神社明細帳)(「印旛郡誌」より)
於茶屋熊野神社の周辺図
参考資料
- 千葉県神社名鑑
- 「印旛郡誌」