宮本観音堂|六崎組十善講
宮本観音堂の概要
佐倉市宮本にある宮本観音堂の創建年代等は不詳ながら、明治維新以前は、宮本山王神社の本地仏(宮本山王神社の御神体)として奉安されていたといいます。明治維新後は寶金剛寺持ちの堂宇となっていましたが、現在観音堂はなく区民館が建てられています。境内大師堂は、六崎組十善講16番です。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | - |
住所 | 佐倉市宮本218 |
宗派 | - |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
宮本観音堂の縁起
宮本観音堂の創建年代等は不詳ながら、明治維新以前は、宮本山王神社の本地仏(宮本山王神社の御神体)として奉安されていたといいます。明治維新後は寶金剛寺持ちの堂宇となっていましたが、現在観音堂はなく区民館が建てられています。
「印旛郡誌」による宮本観音堂の縁起
觀音堂
宮本村字上の内にあり寶金剛寺持にして眞言宗に屬し十一面觀世音菩薩を本尊とす行基菩薩の作創立年月不詳鎮守山王宮本地佛と稱し別當正乗院持往古社殿の後に安置式蹟于今現在す後ち今の地に移す年月不詳明治二年正乗院廢止の際本寺寶金剛寺持に仕候堂宇間口三間奥行三間境内七十二坪(官有地第一種)あり檀徒二百八十四人を有し管轄廳まで三里二十三町とす住職は京極盛濟にして境内佛堂一宇あり即
一、大師堂 弘法大師を本尊とす文政十一戊子年十月創立間口三尺五寸奥行五尺(佛堂明細帳)(「印旛郡誌」より)
宮本観音堂の周辺図