来迎寺|白井市折立にある天台宗寺院

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無量山来迎寺|しろい七福神の布袋尊

来迎寺の概要

白井市折立にある天台宗寺院の来迎寺は、無量山最勝院と号します。来迎寺の創建年代等は不詳ながら、元禄14年(1701)に火災に罹災し再建したといいます。明治維新後の神仏分離令により廃寺となった葛飾八幡宮境内の法漸寺より仏像五体を当寺に遷して奉安、白井市有形文化財に指定されています。しろい七福神の布袋尊です。

来迎寺
来迎寺の概要
山号 無量山
院号 最勝院
寺号 来迎寺
住所 白井市折立266
宗派 天台宗
葬儀・墓地 -
備考 -



来迎寺の縁起

来迎寺の創建年代等は不詳ながら、元禄14年(1701)に火災に罹災し再建したといいます。明治維新後の神仏分離令により廃寺となった葛飾八幡宮境内の法漸寺より仏像五体を当寺に遷して奉安、白井市有形文化財に指定されています。

「印旛郡誌」による来迎寺の縁起

来迎寺
折立村字屋敷前にあり無量山最勝院と稱し天台宗にして泉倉寺末なり創建不詳元禄十四年五月十四日火災に罹り十年の後再建し以て今日に至る阿彌陀如来を本尊とす堂宇間口七間奥行五間境内五百二十八坪(民有地第一種)あり住職は内田恂達にして檀徒八十人を有し管轄廳まで七里十四町四十二間五尺とす境内佛一堂宇あり即
一、阿彌陀堂。阿彌陀如来を本尊とす由緒不詳建物間口一間奥行四尺なり(寺院明細帳)(「印旛郡誌」より)


来迎寺所蔵の文化財

  • 来迎寺の木造阿弥陀如来立像(白井市指定有形文化財)
  • 来迎寺の木造不動明王立像(白井市指定有形文化財)
  • 来迎寺の木造毘沙門天立像(白井市指定有形文化財)
  • 来迎寺の木造閻魔王坐像(白井市指定有形文化財)
  • 来迎寺の木造奪衣婆坐像(白井市指定有形文化財)
  • 来迎寺の公孫樹(白井市指定天然記念物)
この仏像五躯の内、阿弥陀如来立像、不動明王立像、毘沙門天立像は鎌倉時代の佳作として市内では重要な作例である。閻魔王坐像、奪衣婆坐像は江戸時代後半のものである。不動明王立像、毘沙門天立像は割矧造、その他の仏像は寄木造である。
この仏像五躯は市川市の葛飾八幡宮境内にかつて所在した天台宗法漸寺が所蔵していたものだが、明治元年の廃仏毀釈により損失の危機にあったものを、来迎寺第十四代住職内田恂達師が什物として納めたという来歴を有する。
また本堂前の公孫樹は、言い伝えで、元禄十四(一七〇一)年に寺院を含む折立村が火災に遭った際に焼け残った為「火伏せの公孫樹」と呼ばれ、信仰を集めている。なお、現在も火災の影響で主幹が2つに分離し、一部炭化している箇所がみられる。幹周り五一〇cmを測り、市内を代表する巨木のひとつである。(白井市教育委員会掲示より)

来迎寺の周辺図

参考資料

  • 印旛郡誌