東栄寺|千葉寺十善講八十八ヶ所霊場
東栄寺の概要
八千代市保品にある真言宗豊山派寺院の東栄寺は、星埜山と号します。東栄寺の開山・開基は不詳ながら、清和天皇代(858-876)に印旛郡へ飛来したと伝わる正覺院鴨鴛寺の本尊は、当初保科村(保品)にあったと伝えられ、保品は古くより開発されていた地です。境内の大師堂は千葉寺十善講八十八ヶ所霊場54番です。
山号 | 星埜山 |
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院号 | - |
寺号 | 東栄寺 |
住所 | 八千代市保品917 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東栄寺の縁起
東栄寺の開山・開基は不詳ながら、清和天皇代(858-876)に印旛郡へ飛来したと伝わる正覺院鴨鴛寺の本尊は、当初保科村(保品)にあったと伝えられ、保品は古くより開発されていた地です。
「八千代市史」による東栄寺の縁起
東栄寺
新義真言宗。保品村宇南に所在。『新義十五』に醍醐三宝院末の前記千手院(佐倉市)の末寺として載せられている。(「八千代市史」より)
「印旛郡誌」による東栄寺の縁起
東栄寺
保品區字南にあり總本山三寶院末にして眞言宗新義派に屬し本尊薬師堂なり由緒不詳堂宇三間四方境内八百八十九坪(民有地第一種)竹田果阿寺務を司る檀徒四百六十人を有し管轄廳まで五里三十一町なり境内佛堂三宇あり即ち
一、不動堂 不動明王を本尊とす由緒不詳建物間口八間奥行五間
二、大師堂 空海上人を本尊とす由緒不詳建物三尺四方
三、青龍堂 青龍を本尊とす由緒不詳建物三尺四方(寺院明細帳)(「印旛郡誌」より)
東栄寺の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」
- 「印旛郡誌」