二之江神社|旧二之江村の鎮守で村社だった香取神社と八幡神社を昭和42年合併
二之江神社の概要
二之江神社は、江戸川区江戸川にある神社です。二之江神社は、旧二之江村の鎮守で村社だった香取神社と、寛文年間(1661-1673)創建の八幡神社(旧妙勝寺境内三十番神)を昭和42年合併、二之江神社としたといいます。
社号 | 二之江神社 |
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祭神 | 経津主命 |
相殿 | - |
末社 | 八幡神社、香取神社 |
住所 | 江戸川区江戸川6-44-1 |
備考 | 旧二之江村の鎮守、新小岩香取神社の兼務社 |
二之江神社の由緒
二之江神社は、旧二之江村の鎮守で村社だった香取神社と、寛文年間(1661-1673)創建の八幡神社(旧妙勝寺境内三十番神)を昭和42年合併、二之江神社としたといいます。
江戸川区教育委員会掲示による二之江神社の由緒
旧二之江村の鎮守で香取神社と称し、明治6年、村社となりました。創立年月は定かではありませんが、経津主命を祀り、現在地にありました。
八幡神社は寛文年間(1661-1673)の創建で、誉田別神を祀りました。もとは地元妙勝寺の境内社であって、三十番神ともいわれましたが、昭和42年12月香取神社と合祀して、新たに二之江神社としました。(江戸川区教育委員会掲示より)
「江戸川区史」による二之江神社の由緒
二之江神社(江戸川六丁目四四番地一号)
昭和四十二年十一月三日、東組、中組、西組、新町新組、南組、新二之江の氏子によって香取神社と八幡神社とを合せて新たに二之江神社とした。香取神社の創建は不詳であるが、経津主命をまつり現在地にあって旧二之江村の鎮守で明治六年村社となった。八幡神社は寛文年間の創建で誉田別神を祀り、もとは三十番神ともいって妙勝寺の境内社であった。昭和四十二年合社記念碑が建てられている。(「江戸川区史」より)
新編武蔵風土記稿による二之江神社の由緒
(二之江村附持添新田)香取社
村の鎮守、蓮華寺持(新編武蔵風土記稿より)
新編武蔵風土記稿による二之江神社の由緒
鎮座年代不詳。亀井家文書によると、従前は真言宗蓮華寺別当とある。明治二年三月岡田真直神官拝命する。同七年十月当村田中省三祠掌拝命。同二十三年四月上鎌田村天祖神社に兼務拝命となる。「羽子日和芹田埋めていを男」(鳴瀬)とあり。昭和二十五年西小松川道ヶ嶋香取神社に兼務拝命となる。毎年正月元日の初詣でには亀井和泉守丸字切の矢の授与ありて、境内がたいへん賑わう。例年二月節分には総代代表による道ヶ嶋香取神社に奉幣が行なわれている。(新編武蔵風土記稿より)
二之江神社の周辺図