寶雲山大龍寺。東北三十六不動尊霊場、会津七福神の布袋尊
大龍寺の概要
臨済宗妙心寺派寺院の大龍寺は、寶雲山と号します。大龍寺は、保科正之の入部に随従してきた僧侶機外が、寛永20年(1643)に創建したといいます。境内の長命不動尊は、東北三十六不動尊霊場32番、また会津七福神の布袋尊です。
山号 | 寶雲山 |
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院号 | - |
寺号 | 大龍寺 |
住所 | 会津若松市慶山2-7-23 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
大龍寺の縁起
大龍寺は、保科正之の入部に随従してきた僧侶機外が、寛永20年(1643)に創建したといいます。
「北会津郡誌」による大龍寺の縁起
臨済宗宝雲山大竜寺
東山村石山ニアリ寛政二十年八月ノ創建ニシテ京都妙心寺ノ末山観世音菩薩ヲ本尊トス(「北会津郡誌」より)
「若松市史」による大龍寺の縁起
(市外寺院)大龍寺
臨済宗に屬し、寶雲山と號し、北會津郡東山村字慶山にあり。本山は京都妙心寺なり。寛永二十年、正之公入部の時出羽山形より機外と云僧從ひ来りしが、此頃慶山寺と云、天寧寺の末寺にて無住なりければ機外をして此に住セしむ。(「若松市史」より)
大龍寺の周辺図
参考資料
- 「北会津郡誌」
- 「若松市史」