円光寺。広島県広島市中区にある真宗大谷派寺院
円光寺の概要
真宗大谷派寺院の円光寺は、福壽山と号します。円光寺は、もと毛利家の家臣だった念西が、天正5年(1577)に開基したといいます。
山号 | 福壽山 |
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院号 | - |
寺号 | 円光寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 広島市中区東白島町16−19 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
円光寺の縁起
円光寺は、もと毛利家の家臣だった念西が、天正5年(1577)に開基したといいます。
「廣島縣史」による円光寺の縁起
円光寺
福壽山
天正五年二月念西(もと毛利家臣)開基、寶暦二年四月東派となる。(「廣島縣史」より)
「廣島市史社寺史」による円光寺の縁起
円光寺
圓光寺は福壽山と號す、東白島町に在り、本尊は阿彌陀如来なり、開基念西此地に一寺を建つといふも、其傳記は詳ならず、「知新集」に「陰徳太平記第三」、上野民部大夫(信孝)下向藝州之事の條下に『信孝夫より圓光寺に立寄り、佐藤(佐東郡ならん)銀山の麓、光賢に着せらる』云々の文を引用し、『太平記の圓光寺は此寺の舊地にはあらずやと疑はる』と記せり、初め西派にして徳榮寺の末寺たりしが、寛延三年本寺と共に東派に屬せしより、本寺と分離し、東本願寺の直末寺と爲れり、(「廣島市史社寺史」より)
円光寺の周辺図
参考資料
- 「廣島縣史」
- 「廣島市史社寺史」