那波八幡神社。相生市那波本町の神社
那波八幡神社の概要
那波八幡神社は、相生市那波本町にある神社です。那波八幡神社は、大島城主海老名家季の孫海老名盛重が鎌倉八幡宮を勧請して文治2年(1186)に創建、明治7年郷社に列格したといいます。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 應神天皇 |
相殿 | - |
境内社 | 厄除神社、松尾天王社、松尾稲荷神社 |
祭日 | - |
住所 | 相生市那波本町17-31 |
備考 | - |
那波八幡神社の由緒
那波八幡神社は、大島城主海老名家季の孫海老名盛重が鎌倉八幡宮を勧請して文治2年(1186)に創建、明治7年郷社に列格したといいます。
「兵庫県神社誌」による那波八幡神社の由緒
郷社八幡神社
文治二年(月日不詳)の創立にして大島城主海老名家季の孫海老名盛重鎌倉八幡宮を勧請し現今の位置に創立奉祀せられたるものなり大島は兵庫県赤穂郡那波邑の海濱に在りて山頂城跡を存す本社創立以来那波村相生村陸村池の内村佐方村の人民厚く崇敬したりしが安永年間社殿寶蔵殘らず火災に罹り寶物古文書等烏有に歸したり因りて關係村民相圖り天明二年九月社殿を再建し舊の如く村民厚く信仰す明治維新の際元赤穂藩知事より郷社に定められ又舊播磨縣より郷社と認めらる舊藩時代藩主の参拝ありしこと數回にして厚く崇敬の誠を致すといふ明治七年二月郷社に列し同四十一年大いに社殿を修繕し幣殿、拝殿、神供所、倉庫等を改築す(「赤穂郡史」より)
那波八幡神社の周辺図
参考資料
- 「兵庫県神社誌」