長楽寺。兵庫県赤穂市砂子にある天台宗寺院
長楽寺の概要
天台宗寺院の長楽寺は、寶生山と号します。長楽寺は、僧行基が聖武天皇神亀年間(724-729)が創建、12坊を擁し後背の山を御山と呼ぶ大伽藍でしたが、戦国時代に戦火により焼失してしまったといいます。播磨西国9番霊場、播州薬師19番霊場です。
山号 | 寶生山 |
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院号 | - |
寺号 | 長楽寺 |
本尊 | 聖観世音菩薩像 |
住所 | 赤穂市砂子398 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長楽寺の縁起
長楽寺は、僧行基が聖武天皇神亀年間(724-729)が創建、12坊を擁し後背の山を御山と呼ぶ大伽藍でしたが、戦国時代に戦火により焼失してしまったといいます。
「赤穂郡史」による長楽寺の縁起
長楽寺は坂越村の内砂子にあり、聖武天皇の神龜年中(凡そ千百七十年前)僧行基、大伽藍を建て、十二の坊舎ありしが、赤松氏の時、兵火のために焼け亡せたり、後一宇の坊舎を再建し、山門伽藍等の跡所々に存するのみ、今尚ほ此地を呼びて御山と稱す、昔時の宏大想ふべし、(「赤穂郡史」より)
長楽寺の周辺図
参考資料
- 「赤穂郡史」