武蔵坊弁慶大墓碑。中尊寺入口にある弁慶松・石碑
武蔵坊弁慶大墓碑の概要
武蔵坊弁慶大墓碑は、平泉町平泉衣関にある名所旧跡で中尊寺入口手前にあります。武蔵坊弁慶大墓碑は、中尊寺の僧素鳥の詠んだ歌「色かえぬ松のあるじや武蔵坊」が刻まれた石碑で、主君源義経を守るために当地で大往生した武蔵坊弁慶の墓とされる弁慶松に囲まれるように建てられています。
名称 | 武蔵坊弁慶大墓碑 |
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みどころ | 弁慶松 |
区分 | 史跡 |
住所 | 平泉町平泉衣関 |
備考 | - |
武蔵坊弁慶大墓碑の由緒
武蔵坊弁慶大墓碑は、中尊寺の僧素鳥の詠んだ歌「色かえぬ松のあるじや武蔵坊」が刻まれた石碑で、主君源義経を守るために当地で大往生した武蔵坊弁慶の墓とされる弁慶松に囲まれるように建てられています。
「岩手県町村誌」による武蔵坊弁慶大墓碑の由緒
(平泉村)
▲辨慶松
月見坂の麓櫻川茶店の園内にありて今は枯木の根を存す、辨慶の墓しるしといへり樹下に五輪塔並に碑あり。
色かへぬ松のあるじや武蔵坊 素鳥(「岩手県町村誌」より)
境内掲示による武蔵坊弁慶大墓碑の由緒
武蔵坊弁慶大墓碑
文治五年(一一八九)義経の居城高館焼打されるや、弁慶は最後まで主君を守り遂に衣川にて立往生す。遺骸をこの地に葬り五輪塔をたて、後世中尊寺の僧素鳥の詠んだ石碑が建てられた。
色かえぬ松のあるじや武蔵坊(境内掲示より)
武蔵坊弁慶大墓碑の周辺図
参考資料
- 「岩手県町村誌」