十六羅漢。36年かけて築城した盛岡城の跡地
十六羅漢の概要
十六羅漢は、盛岡市茶畑にある名所旧跡です。十六羅漢は、廃寺となった宗龍寺で安置していた石像群で、廃寺後に公園として整備、十六羅漢及び五智如来5体が残されており、市有形文化財に指定されています。
名称 | 十六羅漢(岩手公園) |
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みどころ | - |
区分 | 市指定文化財 |
住所 | 盛岡市茶畑2-1-26らかん児童公園 |
備考 | - |
十六羅漢の由緒
十六羅漢は、廃寺となった宗龍寺で安置していた石像群で、廃寺後に公園として整備、十六羅漢及び五智如来5体が残されており、市有形文化財に指定されています。
境内掲示による十六羅漢の由緒
盛岡市指定文化財(彫刻)
石造十六羅漢16体 付五智如来5体
羅漢とは、梵語のアルハン(阿羅漢)の略で、煩悩を断ち仏道を修行した人々のことをいいます。また五智如来は、密教の金剛界曼荼羅の五仏の大日如来・多宝如来・釈迦如来・阿弥陀如来・阿閦如来のことをいいます。
この地は祇陀寺の末寺宗龍寺があった所で、これら石像の台座には造立の施主や下絵絵師及び石工の名、また五智如来については尊像名も刻銘されていますが、十六羅漢に刻銘はなく、すべての尊像名を明確に識別するのは容易ではありません。
石像の場合は細部が省略されて表現されているため、名称は直接手にしている持ち物の払子・念珠・杵・柄香炉・宝珠・小宝塔・杖などや手を触れている龍や虎などから配列を推定復元しました。(盛岡市教育委員会掲示よより)
十六羅漢の周辺図
参考資料
- 「岩手県町村誌」