鶴巻神社。栃木市岩舟町和泉の神社

鶴巻神社の概要

鶴巻神社は、栃木市岩舟町和泉にある神社です。鶴巻神社の創建年代等は不詳ながら、某五郎が従者を連れ、藤原家の家宝である鶴巻の鎧を佐野家より預り移動中、雷鳴から現れた龍に鶴巻の鎧を奪われたものの奪還、某五郎は僧侶となり、鶴巻の鎧を祀り創建したと伝えられます。祭神は藤原家が氏神と崇める天兒屋根命（春日大社・鹿島神宮）です。

鶴巻神社の概要
社号	鶴巻神社
祭神	天児屋根命
相殿	-
境内社	-
祭日	11月23日、2月17日
住所	栃木市岩舟町和泉821
備考	-

鶴巻神社の由緒

鶴巻神社の創建年代等は不詳ながら、某五郎が従者を連れ、藤原家の家宝である鶴巻の鎧を佐野家より預り移動中、雷鳴から現れた龍に鶴巻の鎧を奪われたものの奪還、某五郎は僧侶となり、鶴巻の鎧を祀り創建したと伝えられます。祭神は藤原家が氏神と崇める天兒屋根命（春日大社・鹿島神宮）です。

「栃木県神社誌」による鶴巻神社の由緒

藤原家の家宝である鶴巻の鎧を佐野家より預り、たまたま返還せんと何某五郎従者を数名連れ、騎馬にて本村通行の途中、雷電震動面烈しく宝物の鎧、龍に奪われたが、馬上にて刀を抜き龍からうばい、五郎氏自ら僧となる。この鎧を祭って鶴巻神社を勧請す。（「栃木県神社誌」より）

鶴巻神社の周辺図

参考資料

「栃木県神社誌」