出流山満願寺。坂東三十三ヶ所17番、関東八十八ヶ所、関東九十一薬師
満願寺の概要
真言宗智山派寺院の満願寺は、出流山遍照光院と号します。満願寺は、勝道上人が天平神護元年(765)に開山、55年後の弘仁11年(820)には弘法大師が参籠、その際に自刻した十一面千手観音を本尊とするといいます。坂東三十三ヶ所17番札所として著名な他、関東八十八ヶ所霊場特番、関東九十一薬師霊場54番、下野三十三観音霊場29番です。
山号 | 出流山 |
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院号 | 遍照光院 |
寺号 | 満願寺 |
本尊 | - |
住所 | 栃木市出流町288 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
満願寺の縁起
満願寺は、勝道上人が天平神護元年(765)に開山、55年後の弘仁11年(820)には弘法大師が参籠、その際に自刻した十一面千手観音を本尊とするといいます。
栃木市「出流・星野へのご案内」による満願寺の縁起
出流山満願寺
天平神護元年(西暦765年)勝道上人により開山されたと伝えられています。
弘仁11年(西暦820年)には弘法大師がおこもりになり、そのときつくったのが、現本尊の11面千手観音菩薩像といわれています。
また、羽黒山・月山・湯殿山のいわゆる出羽三山詣での行者は、出流山に参詣しなければ大願が成就しないといわれています。(栃木市「出流・星野へのご案内」よりより)
満願寺の周辺図