八龍山安養院。関東百八地蔵霊場
安養院の概要
真言宗豊山派寺院の安養院は、八龍山阿弥陀寺と号します。安養院は、空性阿闍梨上人が嘉吉元年(1441)八龍権現と共に創建したといいます。関東百八地蔵霊場41番となっています。
山号 | 八龍山 |
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院号 | 安養院 |
寺号 | 阿弥陀寺 |
本尊 | - |
住所 | 佐野市葛生東1-5-6 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
安養院の縁起
安養院は、空性阿闍梨上人が嘉吉元年(1441)八龍権現と共に創建したといいます。
境内石碑による安養院の縁起
当山は、八龍山阿弥陀寺安養院と号し、真言宗総本山長谷寺の末寺なり。嘉吉元年(一四四一)葛生町東山麓四十八願の地に、空性上人が阿弥陀如来を御本尊に安置、南に八龍権現を祀りて創建、後二度の災禍に遭うが、弘化元年(一八四四)当地に再建なる。(境内石碑より)
「全国寺院名鑑」による安養院の縁起
八竜阿弥陀寺と号し嘉吉元年空性阿闍梨によって八竜神社の別当として開山。元文年間類焼し中興秀栄が再建。寛延年間再度類焼し弘化元年再建し今日に至る。(「全国寺院名鑑」より)
安養院の周辺図