葛飾区の寺社|葛飾区の寺院、葛飾区の神社
葛飾区の概要
葛飾区は昭和7年の東京市併合問題で新たに誕生した8区のうちの1区です。現在でこそ東京都23区の1区ですが、日本史上では、下総国の葛飾郡から始まり、武蔵国葛飾郡葛西領、東京府南葛飾郡へと変遷しました。葛飾の変遷については葛飾区の歴史をご覧ください。
葛飾区の寺社概要
奈良時代以前、葛飾区位置する武蔵国・下総国周辺では陸路が整備されていなかったため、水路が主流であったと考えられています。葛飾区には中川(旧太井川、後に江戸川と呼ばれる)が南北に貫いており、古くより寺社が建立されていたと考えられます。
葛飾区の寺社に関する札所・霊場
奈良・平安時代に創立された寺社
- 仏生山遍照院(和銅3年(710))
- 水元猿町に創立、元亀2年(1571)中興
- 半田稲荷神社(和銅4年(711))
- 東金町4丁目に創立
- 石照山真勝院(大同元年(806))
- 柴又7丁目に創立
- 青龍山浄光寺(嘉祥二年(849))
- 東四つ木1丁目に創立、応永33年(1426)中興
- 立石熊野神社(長保元年(999))
- 立石8丁目に創立
- 薬王山宝持院(天養2年(1145))
- 青戸に創立
- 長久山延命寺(嘉応元年(1169))
- 青戸に創立
- 清滝山正王寺(治承2年(1178))
- 堀切に創立
- 日照山普賢寺(治承4年(1180))
- 東堀切に創立
葛飾区で江戸時代に朱印状を拝領した寺社
- 葛西神社(天正19年(1591)10石)
- 葛飾区東金町6-10-5
- 法護山金蓮院(天正19年(1591)10石)
- 葛飾区東金町3-23-13
- 青龍山浄光寺(天正19年(1591)5石)
- 葛飾区東四つ木1-5-9
- 青松山正福寺(慶安元年(1648)10石)
- 葛飾区東新小岩4-8-4
- 薬王山宝持院(慶安元年(1648)5石)
- 葛飾区青戸8-18-18
- 氷川神社(慶安2年(1649)5石)
- 葛飾区堀切5-38-10
葛飾区の名所旧跡
葛飾区には、映画寅さんのロケ地となった柴又帝釈天題経寺が有名ですが、江戸時代に下総国から武蔵国に編入され、御府内にも近かったことから急速に発展しました。
- 松浦の梵鐘(-)
- 葛飾区東金町5-5
- 水元公園(-)
- 葛飾区東水元
- 閘門橋(-)
- 葛飾区水元5-8先
- 山本亭(和洋折衷の邸宅)
- 葛飾区柴又7-19-32
- 立石様(地名由来の奇石)
- 葛飾区立石8-37-17
- 堀切菖蒲園(区指定名勝)
- 葛飾区堀切2-19-1