秋葉神社|青山善光寺境内鎮守として奉祀
秋葉神社の概要
秋葉神社は、港区北青山にある神社です。秋葉神社は、文政10年(1827)に創建、青山善光寺境内鎮守として奉祀していたといいます。稲荷大神・秋葉大神・御嶽大神(木曽の御嶽)三神を奉斎することや、青山の鎮守として火防神として尊崇されていることから秋葉神社とも俗称されているといいます。(宗教法人としての登記は稲荷神社です)
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 秋葉大神、稲荷大神、御嶽大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 10月20日 |
住所 | 港区北青山3-5-26 |
備考 | - |
秋葉神社の由緒
秋葉神社は、文政10年(1827)に稲荷社として創建、青山善光寺境内鎮守として奉祀していたといいます。稲荷大神・秋葉大神・御嶽大神(木曽の御嶽)三神を奉斎することや、青山の鎮守として火防神として尊崇されていることから秋葉神社とも俗称されているといいます。
「赤坂區史」による秋葉神社の由緒
稲荷神社(青山北町六丁目廿六番地鎮座)
祭神 宇迦之御魂神
配祀 秋葉大神、御嶽大神
當社は稲荷社に秋葉大神と御嶽大神とを配祀し、もと善光寺の境内に在つたものである。明治維新後神佛判然の制によつて同寺境内より現地に移轉したものと思はれれるが、移轉の年月等は詳かでない。當社は一に三社とも稱へられ、専ら火防神として尊崇されてゐる。境内は五十七坪、官有地にして、本社は二坪(二間一間)コンクリート建、拝殿は三坪(二間一間半)の木造である。(「赤坂區史」より)
東京都神社名鑑による秋葉神社の由緒
当神社は金王八幡宮の域外末社と称せられた。文政十年(一八二七)六月の創立といわれ、昔は青山善光寺境内で鎮守本社として奉祭したが、明治維新後、神仏判然の別により同寺院より分割された。祭神は稲荷大神・秋葉大神・御嶽大神(木曽の御嶽)三神を奉斎するがゆえに三社さまとも、また秋葉神社とも俗称する。青山の鎮守としてもっぱら火防神として尊崇されている。(東京都神社名鑑より)
秋葉神社の周辺図
参考資料
- 「赤坂區史」
- 東京都神社名鑑