方廣山常國寺|元禄年間に貞教庵として創建
常國寺の概要
真宗高田派寺院の常國寺は、方廣山と号します。常國寺は、貞教院玄誓法印(元禄13年1700寂)が開基となり、元禄年間に貞教庵として創建、享保11年(1726)現寺号に改めたといいます。
山号 | 方廣山 |
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院号 | - |
寺号 | 常國寺 |
住所 | 港区赤坂1-11-4 |
宗派 | 真宗高田派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
常國寺の縁起
常國寺は、貞教院玄誓法印(元禄13年1700寂)が開基となり、元禄年間に貞教庵として創建、享保11年(1726)現寺号に改めたといいます。
「赤坂區史」による常國寺の縁起
真宗高田派常國寺(伊勢一身田専修寺末)靈南坂町七番地
當寺は正福寺、林誓寺と共に、元澄泉寺の塔頭にして、起立年代は詳かでない。當寺は初め貞教庵と唱へたが、第三世玄説の代、享保十一年八月八日寺號に改めたもので、開基は貞教院玄誓法師(元禄十三年正月二日寂)である。(「赤坂區史」より)
御府内寺社備考による常國寺の縁起
常国寺
起立元禄年中之由舊号貞教庵申候三代目玄説代享保十一丙午年八月朔日寺号ニ相改申候。
開基貞教院玄誓法印元禄十三庚辰年正月二日寂。
客殿。本尊阿弥陀如来木立像。開祖親鸞聖人画像。無上々院宮画像。聖徳太子画像。七祖画像。(御府内寺社備考澄泉寺項より)
常國寺の周辺図
参考資料
- 「赤坂區史」
- 御府内寺社備考