考寿院|西方二番観音の札所
考寿院の概要
曹洞宗寺院の考寿院は、青松寺12世薫道(明暦2年1656年寂)が慶安2年(1649)に創建、関東大震災後に当地へ移転したといいます。(現在活動していませんが)西方三十三所観音2番です。
山号 | - |
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院号 | 考寿院 |
寺号 | - |
住所 | 港区愛宕2-7-8 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
考寿院の縁起
考寿院は、青松寺12世薫道(明暦2年1656年寂)が慶安2年(1649)に創建、関東大震災後に当地へ移転したといいます。
「芝區誌」による考寿院の縁起
考壽院 愛宕町一丁目三十四番地
曹洞宗青松寺の末寺で、もとは青松寺中にあつたが、大震災後愛宕町一丁目十八番地から同三十四番地に移つた。西方二番観音の札所である。(「芝區誌」より)
御府内寺社備考による考寿院の縁起
(青松寺地中)考壽院
慶安二乙丑年十二世薫道建示寂明暦二丙申年九月五日
本堂五間六間。本尊釈迦如来座像丈一尺一寸。脇立観音菩薩勢至菩薩。(御府内寺社備考より)
考寿院の周辺図
参考資料
- 「芝區誌」
- 御府内寺社備考