北町浅間神社|明治前後の創建
北町浅間神社の概要
北町浅間神社は、練馬区北町にある浅間神社です。北町浅間神社は、明治前後の創建です。神社上に、清性寺跡と白狐稲荷が、また近隣に阿弥陀堂があることから、清性寺が金乗院に吸収され廃寺となった頃の創建をうかがわせます。
社号 | 浅間神社 |
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祭神 | 木之花開耶姫命 |
相殿 | - |
境内社 | 天祖神社(大日霎貴命)、神明社(大日霎貴命) |
住所 | 練馬区北町2-41-2 |
備考 | - |
北町浅間神社の由緒
北町浅間神社は、明治前後の創建です。神社上に、清性寺跡と白狐稲荷が、また近隣に阿弥陀堂があることから、清性寺が金乗院に吸収され廃寺となった頃の創建をうかがわせます。
「練馬の神社」による北町浅間神社の由緒
本社の創建は明らかでない。当社の神社明細書によると「明治前時代より此地に築かれたと由来伝えられ、将軍(5代綱吉)当時、町をあげての祭礼もありたりという。富士浅間神社の霊山、こと更に敬神厚し。宿場の町として賑わいたりしも、氏戸数は35軒余で、南部4、50軒あり。明治前に第1回の築造、明治初年に第2回の築造、街内の発展に伴い、明治3年10月第3回の築造に、立派なものに成功せり」とある。川越街道の宿場町として賑わった土地柄、江戸時代から祭礼は行われたであろうし、さらに富士大山道の道筋であることからも、当社が庶民信仰の中心になったと考えられる。(「練馬の神社」より)
「東京都神社名鑑」による北町浅間神社の由緒
不詳。(「東京都神社名鑑」より)
北町浅間神社所蔵の文化財
- 下練馬の富士塚(練馬区指定文化財)
北町浅間神社の周辺図
参考資料
- 「練馬の神社」(練馬区教育委員会)
- 「東京都神社名鑑」