敬覚寺|練馬区谷原にある浄土真宗本願寺派寺院

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宝華山敬覚寺|練馬区谷原、三軒寺

敬覚寺の概要

浄土真宗本願寺派寺院の敬覚寺は、宝華山と称します。寛永18年(1641)7月、吉川内蔵之助玄武が江戸青山に専照寺として創建、明暦の大火後築地本願寺の地中(寺内)に移転、敬覚寺と改称したといいます。関東大震災後の築地区画整理により、宝林寺真龍寺とともに当地へ移転しています。

敬覚寺
敬覚寺の概要
山号 宝華山
院号 -
寺号 敬覚寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 練馬区谷原6-8-12
宗派 浄土真宗本願寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



敬覚寺の縁起

敬覚寺は、寛永18年(1641)7月、吉川内蔵之助玄武が江戸青山に専照寺として創建、明暦の大火後築地本願寺の地中(寺内)に移転、敬覚寺と改称したといいます。関東大震災後の築地区画整理により、宝林寺真龍寺とともに当地へ移転しています。

「練馬の寺院」による敬覚寺の縁起

敬覚寺は寛永18年(1641)7月、江戸青山に開かれた。専照寺と号し、開基は吉川内蔵之助玄武という武士である。本願寺十三世門主良如上人の弟子となり、法名を了玄と称した。明暦の大火の直後の万冶2年(1659)築地本願寺の地中(寺内)に移転、敬覚寺と改称していよいよ栄えたが、度々の大火や関東大震災で全焼し、昭和3年(1928)谷原の当地に移転再建した。その後、本堂を鉄筋コンクリート造りに改築し、昭和44年(1969)4月20日、落慶法要と宗祖親鸞聖人七百回大遠忌を合わせとり行った。
寺宝には、本尊をはじめ親鸞聖人絵像、七高祖絵像(ともに寛永18年[1641]作)聖徳太子絵像(元禄14年[1702]作)等がある。
境内には50年余りを経た桜が数本、東屋もしつらえていて、花の季節には美しい眺めが喜ばれている。(「練馬の寺院」より)


敬覚寺の周辺図

参考資料

  • 練馬の寺院(練馬区教育委員会)