本栄寺|品川区南品川にある日蓮宗寺院

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宝光山本栄寺|品川区南品川にある日蓮宗寺院

本栄寺の概要

日蓮宗寺院の本栄寺は、宝光山と号します。本栄寺は、天正2年(1574)日栄上人が創建したといいます。

本栄寺
本栄寺の概要
山号 宝光山
院号 -
寺号 本栄寺
住所 品川区南品川1-10-17
本尊 宗法の諸尊
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 -
備考 墓地受付中



本栄寺の縁起

本栄寺は、天正2年(1574)日栄上人が創建したといいます。

当山は宝光山と称し、天正2年6月17日日栄上人が建立した。慶長8年10月徳川家康が寺領1000坪を寄進し、堂宇を建立する。明和年間戸越村斉藤本家から一子が出家して当山に住み、当時斉藤氏が山林一町歩を寄進し、其処を本栄寺山と称し、附近に鐘塚があり、斉藤氏一門の墓地がある。近世中頃に本光寺末となる。

新編武蔵風土記稿による本栄寺の縁起

(南品川宿)本榮寺
年貢地二段二畝二歩、元禄検地帳二段七畝十九歩(寺記と齟齬す)本覺寺の西隣なり、法華宗當所本光寺末寶光山と號す、寶徳二年草創とのみ傳へて開山の名を失ふ、中興雲光院日怡寛文二年三月十七日化す、本尊は宗法の諸尊を安ず、又日蓮の木像あり長二尺一寸も境内別堂に安ぜしが、今破壊して姑く客殿に置く、客殿三間に六間。
釈迦銅像。客殿の西に露置す、長四尺五寸正徳四年四月八日造立すといふ。
門前町屋。萬冶年中の造立なり、間口四間半歩数四十九坪餘、延享三年町奉行の支配に入。(新編武蔵風土記稿より)


本栄寺の周辺図