実相山蓮長寺|中老僧日法上人が創建
蓮長寺の概要
日蓮宗寺院の蓮長寺は、実相山道場院と号します。蓮長寺は、中老日法が開基となり、師日蓮聖人を勧請開山として弘安年間(1278-1287)に創建したといいます。
山号 | 実相山 |
---|---|
院号 | 道場院 |
寺号 | 蓮長寺 |
住所 | 品川区南品川1-10-18 |
本尊 | 祖師像 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 墓地受付中 |
蓮長寺の縁起
蓮長寺は、中老日法が開基となり、師日蓮聖人を勧請開山として弘安年間(1278-1287)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による蓮長寺の縁起
(南品川宿)蓮長寺
除地三段一畝十四歩、本榮寺の西隣なり、實相山道場院と號す、法華宗池上本門寺末、中老日法弘安年中開基し、師日蓮を勧請して第一世とす、日法は上総國夷隅郡興津村の人、佐久間兵庫某が嫡孫十郎左衛門重貞の長子なり、初興津村にて廣榮山妙覺寺を開き、暦應三年四月十二日寂す、本堂方四間門は南向頭間九尺本尊祖師の像日保の作なり、是を藪の祖師と號す、其故を詳せず。
三十番神堂。三間四方、毘沙門を相殿とす、傳教大師の作立像長一尺餘なり。
門前町屋。元禄三年寺社奉行戸田能登守忠貞の許を得て立、延享三年町奉行の支配となる、間口十間歩数百二十なり。(新編武蔵風土記稿より)
蓮長寺の周辺図