泰昭山寿仙院｜台東区西浅草にある日蓮宗寺院
寿仙院の概要
日蓮宗寺院の寿仙院は、泰昭山と号します。寿仙院は、慶印寺塔頭として創建、当初仙林坊と称していましたが、天明5年寿仙院と改称しています。
| 山号 | 泰昭山 |
|---|---|
| 院号 | 寿仙院 |
| 寺号 | - |
| 住所 | 台東区西浅草3-28-1 |
| 宗派 | 日蓮宗 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
寿仙院山門
寿仙院客殿寿仙院の縁起
寿仙院は、慶印寺塔頭として創建されました。当初仙林坊と称していましたが、天明5年寿仙院と改称しています。
御府内寺社備考による寿仙院の縁起
塔頭寿仙院。
右は仙林坊と号。天明5年改院。
本尊宗法之通、諸仏安置。
右之外、仏像安置有之候。
稲荷社3尺四方。（御府内寺社備考慶印寺項より）
旧本寺慶印寺について
慶印寺は、天妙国寺、本光寺と共に京都妙満寺末の江戸触頭を勤めていました。現在は顕本法華宗長遠山常楽寺として、新宿原町で活動しています。
京都妙満寺末 浅草不唱小名
長遠山慶印寺、境内古跡拝領地1715坪半古跡借地690坪。
慶長18年（1613）、起立之由申伝候得共、拝領地借地等之年月、明和9年類焼之節書物焼失仕、相知不申候。
開基日忠上人慶印、俗姓小野次郎右衛門忠明次男。寛文12年11月3日寂。次郎右衛門忠明は寛永5年11月7日卒。
本堂。本尊釈迦多宝、四菩薩、文殊菩薩、四天王、不動愛染、三光天子祖師、日什上人、日忠承認、鬼子母神。
祖師堂間口5間奥行4間。祖師木像座像長7寸5分中老日法作。
鐘楼堂、壱丈四方。（御府内寺社備考慶印寺項より）
寿仙院の周辺図