北総天満宮|千葉市中央区道場北の神社
北総天満宮の概要
北総天満宮は、千葉市中央区にある神社です。北総天満宮は、伏見宮尊空法親王が彫刻した菅原道真公を本尊として院内にあった来迎寺内で祀られていたといい、神仏分離令に伴い明治5年当地に天満宮として建立したといいます。
社号 | 北総天満宮 |
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祭神 | 菅原道真公 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 7月25日 |
住所 | 千葉市中央区道場北1-2-3 |
備考 | - |
北総天満宮の由緒
北総天満宮は、伏見宮尊空法親王が彫刻した菅原道真公を本尊として院内にあった来迎寺内で祀られていたといい、神仏分離令に伴い明治5年当地に天満宮として建立したといいます。伏見宮尊空法親王は、伏見宮邦頼親王の御子で、慶息18年(1613)に生まれ、霊厳上人(知恩院32世)に入り得度し、増上寺学寮で平僧とともに修学し、明暦3年(1657)45歳で台命住職し、6年在任し、故あって寛文3年(1663)に辞し、来迎寺に退隠し、後に江戸本所霊山寺に閑居し、元禄元年(1688)に亡くなったといいます。
「千葉県神社名鑑」による北総天満宮の由緒
当社は北総来迎寺天満宮と称し、伏見宮尊空法親王が菅原道真公の像を刻んで念誦仏として信仰していた。来迎寺は建治二年千葉介一三代氏胤が、武運長久の祈願寺として一遍上人に命じて建立した。天正一八年徳川家康の命により、浄土宗中興満誉上人を開山として御朱印五〇石を賜わり、房総三州の念仏根本道場とした、寺子屋時代は近郷の最高学府であったので、道場の地名が残っている。明治五年神仏分離令により現在地に天満宮社殿が建立された。(「千葉県神社名鑑」より)
北総天満宮の周辺図