住吉大神宮。廿日市市住吉の神社
住吉大神宮の概要
住吉大神宮は、広島県廿日市市住吉にある神社です。住吉大神宮の創建年代等は不詳ながら、廿日市の港に出入りする船舶の航海や漁業等の「海の守護神」として祀られ、江戸期には潮音寺境内に鎮座していたといいます。高洲新開・住吉新開が埋め立てられ弘化4年(1847)整備された港へ遷座、廿日市材木港の臨港道路の工事に伴い昭和58年当地へ遷座しています。
社号 | 住吉大神宮 |
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祭神 | 墨江之三前大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 7月第四土曜日 |
住所 | 廿日市市住吉1-5-6 |
備考 | - |
住吉大神宮の由緒
住吉大神宮の創建年代等は不詳ながら、廿日市の港に出入りする船舶の航海や漁業等の「海の守護神」として祀られ、江戸期には潮音寺境内に鎮座していたといいます。高洲新開・住吉新開が埋め立てられ弘化4年(1847)整備された港へ遷座、廿日市材木港の臨港道路の工事に伴い昭和58年当地へ遷座しています。
「広島縣神社誌」による住吉大神宮の由緒
不詳。(「広島縣神社誌」より)
境内掲示による住吉大神宮の由緒
住吉神社の由緒
廿日市は古くから、材木や米・紙等の物資の集積地・海上交通の拠点として、津和野藩などの船屋敷などが造られ、北前船など廻船が厳島に行く前の寄港地として賑わいました。
住吉神社は、厳島の艮(北東)の方角にあり、長い歴史の間、廿日市の港に出入りする船舶の航海や漁業等の「海の守護神」として、住吉さんと呼ばれ地域の人達に厚く信仰され親しまれてきました。
住吉神社は、江戸時代には、旗の浦・潮音寺の境内にありました。高洲新開に続き住吉新開が弘化四年(西暦一八四七年)に埋立てられ、整備された港へ移築されました。
その後、昭和五十八年、廿日市材木港の臨港道路の工事に伴い、現在の場所へ三度目の移築をされ、平成十八年十一月に本殿が改築されました。(境内掲示より)
住吉大神宮の周辺図
参考資料
- 「広島縣神社誌」