海神宮。広島県広島市中区の神社
海神宮の概要
海神宮は、広島県広島市中区にある神社です。海神宮は、文化年間(1804-1818)の江波港開築に際して社殿が創建されたと伝えられます。明治4年に衣羽神社に合祀されたものの社殿は存置され、その後復祀されたといいます。昭和20年の原爆投下の際にも当社殿は耐え、現存している建造物です。
社号 | 海神宮 |
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祭神 | 大綿津見神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 2月1日 |
住所 | 広島市中区江波東2-16-1 |
備考 | - |
海神宮の由緒
海神宮は、文化年間(1804-1818)の江波港開築に際して社殿が創建されたと伝えられます。明治4年に衣羽神社に合祀されたものの社殿は存置され、その後復祀されたといいます。昭和20年の原爆投下の際にも当社殿は耐え、現存している建造物です。
境内掲示による海神宮の由緒
被爆建物で、江波港の出入口に立っています。海上交易と漁業の関係者が安全を願い江戸時代に創建したと伝えられています。ご祭神は大綿津見神(おおわたつみのかみ)です。現在の社殿は安政7年(1860)に再興されたもので、明治41年(1908)と刻まれた地所修繕の碑もあります。平成24年(2012)には大改修が行われました。毎年、3月の第2日曜日に祭りが行われ、境内で子ども相撲も見られます。(境内掲示より)
「広島縣神社誌」による海神宮の由緒
文化年中(一八〇四-一八)江波港開築の後、社殿創建と伝えられる。安政七年(一八六〇)再興。明治四年神社調の際に衣羽神社に合祀されたが、海洋の守護神として信仰篤く、社殿は存置され、後に復旧した。(「広島縣神社誌」より)
「廣島市史社寺史」による海神宮の由緒
記載なし(「廣島市史社寺史」より)
海神宮の周辺図
参考資料
- 「廣島市史社寺史」