唯信寺。広島県広島市中区にある浄土真宗本願寺派寺院

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唯信寺。広島県広島市中区にある浄土真宗本願寺派寺院

唯信寺の概要

浄土真宗本願寺派寺院の唯信寺は、披雲山と号します。唯信寺の創建年代等は不詳ながら、安佐郡北下安村(祇園村)に天台宗寺院として創建、明応年間(1492-1501)に浄土真宗に改め、その後当地へ移転、明和5年(1764-1772)に山号を時應山から披雲山へ改めたいいます。

唯信寺
唯信寺の概要
山号 披雲山
院号 -
寺号 唯信寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 広島市中区舟入南3−8−22
宗派 浄土真宗本願寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



唯信寺の縁起

唯信寺は、伊予国越智郡の大内清信の次男峯之進が、超専寺三代祐尊の徒弟となり、智峯と改め、安政5年(1859)寺号を与えられて創建、明治12年一寺としたといいます。

「廣島縣史」による唯信寺の縁起

唯信寺
超専寺祐尊弟子智峯(俗稱大内峯之進)開創、明治十二年六月寺號公稱許可。(「廣島縣史」より)

「廣島市史社寺史」による唯信寺の縁起

唯信寺[もと超専寺の持僧]
唯信寺は披雲山と號す、寺町超専寺門内の北側に在り、本尊は阿彌陀如来なり、昔時伊豫國越智郡の人大内清信の次男峯之進といふ者、賀茂郡廣村に移住し、廣島城下超専寺三代祐尊の徒弟となり、智峯と稱す、安政五年十月本山より寺號を附與せられければ、超専寺内に一宇を建立して之に住せしも、未だ持僧として隠寺なりしが、明治十二年六月に至り、寺號公稱を地方廳に出願し、許可を得て獨立の一寺を成せり。(「廣島市史社寺史」より)


唯信寺の周辺図


参考資料