白山妙理堂。平泉の鎮守の一つ
白山妙理堂の概要
白山妙理堂は、平泉町平泉鈴沢にある名所旧跡です。白山妙理堂は、平泉の鎮守として藤原三衡の頃に創建した社の一つで、明治維新まで毛越寺・平泉の鎮守として祀られていたといいます。1768年に白山社と山王社とを合祀、十一面観世音菩薩を本尊として現在も毛越寺が管理しています。
名称 | 白山妙理堂 |
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みどころ | - |
区分 | 特別史跡 |
住所 | 平泉町平泉鈴沢16 |
備考 | - |
白山妙理堂の由緒
白山妙理堂は、平泉の鎮守として藤原三衡の頃に創建した社の一つで、明治維新まで毛越寺・平泉の鎮守として祀られていたといいます。1768年に白山社と山王社とを合祀、十一面観世音菩薩を本尊として現在も毛越寺が管理しています。
「岩手県町村誌」による白山妙理堂の由緒
(平泉村)
▲妙理堂
昔時の南方鎮守にして日吉白山兩社を祭れり。(「岩手県町村誌」より)
境内掲示による白山妙理堂の由緒
特別史跡白山社跡
白山妙理堂
別当 毛越寺一山 白王院
本尊は十一面観世音菩薩。白山妙理権現をともに祀る。秀衡公の時代から明治初めまでは白山社山王社であり毛越寺・平泉の鎮守のひとつであった。一五七〇年頃焼失。一七六八年二社を合祀し再建。現在の堂宇は一七六三年建立。境内地を囲む低地は『鈴沢の池』跡で史跡指定地である。(境内掲示より)
白山妙理堂の周辺図
参考資料
- 「岩手県町村誌」