上行山以信院。岩手県盛岡市名須川町にある日蓮宗寺院
以信院の概要
日蓮宗寺院の以信院は、上行山と号します。以信院は、八日町新左衛門の先祖以信院得入日栖が開基となり、貞享年間(1684-1688)に開創したといいます。
山号 | 上行山 |
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院号 | 以信院 |
寺号 | - |
住所 | 盛岡市名須川町28-15 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
以信院の縁起
以信院は、八日町新左衛門の先祖以信院得入日栖が開基となり、貞享年間(1684-1688)に開創したといいます。
「盛岡の寺院」による以信院の縁起
開山 玄妙院日什聖人
開基 以信院得入日栖
開創年代 貞享年間(一六八四~八八年)
当院は、同市北山法華寺の末寺として、貞享年中に開庵した。開基は八日町新左衛門の先祖で、隠居して入道して得入庵と号していたようである。時の法華寺住職は六世宗元院日普上人であるが、五世久本院日生上人の代に、名須川町光台寺西隣より北山の現在地に移転していることなども考え合わせると、法華寺の五世六世の教化が結実して、更なる発展を得たものと思われる。(「盛岡の寺院」より)
以信院の周辺図
参考資料
- 「盛岡の寺院」(盛岡市仏教会)