東灌森稲荷神社|太田道灌公が方除け守護神として江戸周辺に祀った稲荷社
東灌森稲荷神社の概要
東灌森稲荷神社は、北区東田端にある稲荷神社です。東灌森稲荷神社は、太田道灌公が江戸城築城の際に方除け守護神として江戸周辺に祀った稲荷社のうちの一つだといいます。
社号 | 東灌森稲荷神社 |
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祭神 | 宇賀之御魂大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 北区東田端1-11-1 |
祭日 | - |
備考 | - |
東灌森稲荷神社の由緒
東灌森稲荷神社は、太田道灌公が江戸城築城の際に方除け守護神として江戸周辺に祀った稲荷社のうちの一つだといいます。(同音異字の社号を冠した社が品川区南品川にあります:東関森稲荷神社)
新編武蔵風土記稿による東灌森稲荷神社の由緒
(田端村)稲荷社二十
共に村民持にて、一を東漢森稲荷と唱ふ、是恐らくは稲荷森と云を字音に唱へ後假借して東漢と書しならん、ここのみならす稲荷の立る地をとうかん森と呼ことままあり(新編武蔵風土記稿より)
北区教育委員会掲示による東灌森稲荷神社の由緒
東灌森稲荷神社
太田道灌公が江戸城築城の際、方除け守護神として、江戸周辺に七つの稲荷社を祭ったと伝えられている。即ち柳森稲荷社・烏森稲荷社・杉の森稲荷社・雀の森稲荷社・吾嬬森稲荷社・宮戸の森稲荷社それにこの東灌森稲荷神社である。御祭神は生産の神、宇賀之御魂の大神で、安政の頃から明治初年にかけてかなりの参詣者があったと云われている。(北区教育委員会掲示より)
「東京都神社名鑑」による東灌森稲荷神社の由緒
記載なし。(「東京都神社名鑑」より)
東灌森稲荷神社の周辺図