廣照山真頂院|豊島八十八ヶ所、北豊島三十三ヶ所
真頂院の概要
真言宗智山派寺院の真頂院は、廣照山平等寺と号します。真頂院の創建年代等は不詳ながら、元徳2年(1330年)銘の碑が江戸時代に残っていたことや、本寺の錫杖寺が天平12年(740)の創建と伝えられていることから、古寺と推察されます。僧宥深(寛正5年1464年寂)により中興され、北豊島郡に多くの末寺を擁していました。豊島八十八ヶ所霊場69番札所、北豊島三十三ヶ所霊場9番札所です。
山号 | 廣照山 |
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院号 | 真頂院 |
寺号 | 平等寺 |
住所 | 北区赤羽3-16-3 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 大日如来像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
真頂院の縁起
真頂院の創建年代等は不詳ながら、元徳2年(1330年)銘の碑が江戸時代に残っていたことや、本寺の錫杖寺が天平12年(740)の創建と伝えられていることから、古寺と推察されます。僧宥深(寛正5年1464年寂)により中興され、北豊島郡に多くの末寺を擁していました。
(袋村)真頂院
新義真言宗足立郡川口宿錫杖寺末、廣照山平等寺と号す。本尊大日、中興僧宥深寛正5年8月15日寂す。境内に元徳2年庚午6月7日岩淵幸如法名恵観と彫たる古碑及文明中の碑あり。(新編武蔵風土記稿より)
真頂院のもと末寺
真頂院は、北豊島郡を中心に数多くの末寺を擁していました。
真頂院の周辺図