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妙蓮寺|品川区南品川にある顕本法華宗系単立寺院

妙蓮寺の概要

顕本法華宗系単立の妙蓮寺は、恵日山と号します。妙蓮寺は、総本山妙満寺11世寂光院日遵上人が長享元年(1487)に創建したといいます。

妙蓮寺
妙蓮寺の概要
山号 恵日山
院号 -
寺号 妙蓮寺
住所 品川区南品川1-1-1
宗派 顕本法華宗系単立
葬儀・墓地 -
備考 -



妙蓮寺の縁起

妙蓮寺は、総本山妙満寺11世寂光院日遵上人が長享元年(1487)に創建したといいます。

新編武蔵風土記稿による妙蓮寺の縁起

(南品川宿)妙蓮寺
除地五段一畝、蓮長寺の西に隣れり、恵日山と號す、法華宗京都妙満寺末、開山日遵長享元年起立し、同年十一月二十日寂せり、享禄三年五月本光寺制札に妙國寺本光寺及當寺を連記す、客殿方四間本尊三寶祖師を安。
祖師堂。門を入て正面にあり、二間半に三間、中老日法作の像を置。
稲荷社。門を入て右にあり、小祠なり。
門前町屋。間口三十八間餘、歩数四百八、延享三年町奉行の支配となれり。(新編武蔵風土記稿より)

品川区の文化財による妙蓮寺の縁起

総本山妙満寺11世寂光院日遵上人が長享元年現在地に創建した。
2世中世院日存上人は、日遵上人の弟子で妙満寺14世に列せられ、「本亦対論用意抄」の著述を残した学者でもあった。
3世心了院日泰上人は、日遵上人の弟子であり妙満寺16世である。千葉県千葉市中央区浜野の本行寺を興し、酒井定隆を教化した。酒井定隆は、土気城主となった際に領地七里四方を法華に改宗させた。そのことから日泰上人を称して七里法華弘通の開基と仰いだ。
25世日寛上人時代(寛政年間)に檀徒木倉屋細井又兵衛は弟子市兵衛と共に、本堂並びに祖師堂山門を建立し、堂塔の整備につとめた。
現在の本堂は寛政年間建立の本堂を中に組入れた近代建築である。(品川区の文化財より)


妙蓮寺所蔵の文化財

  • 妙蓮寺典籍(品川区指定有形文化財)
当寺の典籍は、文書6点を含む17点で、享保年中から明治に至る間(1720-1885)に作成された写本、稿本(手書きした本)類である。
いずれも顕本法華宗の教義・門流・先師に関するもので、特に典籍の「宮谷檀林林玄能歴代本山法主記」のように、現在では孤本となっているものもある。また、文書の中には、創建(弘安8年=1285)以来から品川地域では大寺であった同宗の天妙国寺に関する史料が含まれているのも興味深い。
これらは、顕本法華宗の宗門研究にとって大変貴重な史料である。

妙蓮寺の周辺図


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