亀嶋稲荷神社｜千代田区東神田の神社

亀嶋稲荷神社｜千代田区東神田の神社

亀嶋稲荷神社の概要

亀嶋稲荷神社は、千代田区東神田にある稲荷神社です。亀嶋稲荷神社は、当地で織物の整理所を営んでいた安井家の屋敷神だったと伝えられ、戦中戦後に安井家が転居、残された稲荷祠を有志が維持、昭和30年頃より町内守護神として護持しているといいます。

亀嶋稲荷神社

亀嶋稲荷神社の概要
社号	亀嶋稲荷神社
祭神	-
相殿	-
境内社	-
祭日	5月1日前後
住所	千代田区東神田1-14
備考	-

亀嶋稲荷神社の由緒

亀嶋稲荷神社は、当地で織物の整理所を営んでいた安井家の屋敷神だったと伝えられ、戦中戦後に安井家が転居、残された稲荷祠を有志が維持、昭和30年頃より町内守護神として護持しているといいます。

「千代田の稲荷」による亀嶋稲荷神社の由緒

亀嶋稲荷神社は、元々は安井家の屋敷神であったと伝えられている。安井家は、現在の亀嶋稲荷神社所在地で織物の整理所を営んでいたが、戦中戦後に転居して行ったため、稲荷神祠だけが残された状態であった。この状態を案じた東神田に住む四人の有志が発起人となって、昭和三〇年ころに稲荷神祠を整備し、町内の守護神として守っていくことになった。土台の岩は戦災で焼け残ったものをそのまま使用しているが、老朽化が進んだことから平成五年に鳥居や祠の大掛かりな修繕を行なっている。
現在は五月一日前後に、椙森稲荷神社(中央区)の神職を招いて神事を行なう。当日は幟を立てて祠を飾り付け、亀嶋稲荷の札を関係者に配っている。東神田に住む有志で守っているが、行き交う人々も手を合わせる光景が見受けられる。（「千代田の稲荷」より）

亀嶋稲荷神社の周辺図

参考資料

「千代田の稲荷」