豊岩稲荷神社|明智光秀の家臣安田作兵衛の奉斎、銀座八丁神社めぐりの一社
豊岩稲荷神社の概要
豊岩稲荷神社は、中央区銀座にある稲荷神社です。豊岩稲荷神社は、明智光秀の家臣安田作兵衛の奉斎により創祀、昭和初期には歌舞伎役者市村羽左衛門からの崇敬が篤かったといいます。銀座八丁神社めぐりの一社です。
社号 | 豊岩稲荷神社 |
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祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 4月15日 |
住所 | 中央区銀座7-8-14 |
備考 | - |
豊岩稲荷神社の由緒
豊岩稲荷神社は、明智光秀の家臣安田作兵衛の奉斎により創祀、昭和初期には歌舞伎役者市村羽左衛門からの崇敬が篤かったといいます。
「中央区史」による豊岩稲荷神社の由緒
縁結び、火防の神として信仰あり。(「中央区史」より)
東京都神社名鑑による豊岩稲荷神社の由緒
明智光秀の家臣安田作兵衛の奉斎にはじまると伝えられる。徳川時代より縁結び・火防の神として信仰され、なかにも歌舞伎役者市村羽左衛門深く当社を信仰する。明治六年一月十七日、日枝神社神職の兼務となり、大正十二年関東大震災後、鉄筋コングリート本建築の御社殿を造営する。(東京都神社名鑑より)
境内掲示による豊岩稲荷神社の由緒
当社は、江戸初期からこの地(中央区銀座七丁目八番地十四号)に火防神・縁結神として信仰を集め、銀座七丁目町会の守護神として篤い信仰を集めてきた。
稲荷の神は、保食神(宇気母智神)或は倉稲魂神と称し、稲のみ魂又人間の生活に最も必要な食物を守護し給う神として、伊勢神宮の外宮、京都の伏見稲荷大社始め、全国の稲荷の御祭神として、広く信仰されている。
当社は、明智光秀の家臣安田作兵衛により祀られ、昭和の初めには歌舞伎の名優市村羽左衛門丈を始め、芸能関係者の崇敬が厚かった明治三年以降、当銀座の氏神である山王日枝神社(元官幣大社)の神職により祭祀はとり行われ、永年の宿望であった御社殿以下の御造営事業及び境内地の保全が平成五年秋、地元町会関係者及び徳月崇敬者中塚成紀氏等の奉賛によりなされたのである。
平成五年十一月十日
銀座七丁目町会(境内掲示より)
豊岩稲荷神社の周辺図