大原稲荷神社|海運・芸能の神
大原稲荷神社の概要
大原稲荷神社は、中央区日本橋兜町にある稲荷神社です。大原稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、文久2年(1862)刊行の絵図に記載のあることから江戸時代末期には建立されていたといいます。当地は日本橋川から楓川に通じる運河要衝の地で、海運・芸能の神として信仰されてきたといいます。
社号 | 大原稲荷神社 |
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祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 中央区日本橋兜町11-3大原会館 |
備考 | - |
大原稲荷神社の由緒
大原稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、文久2年(1862)刊行の絵図に記載のあることから江戸時代末期には建立されていたといいます。当地は日本橋川から楓川に通じる運河要衝の地で、海運・芸能の神として信仰されてきたといいます。
「中央区史」による大原稲荷神社の由緒
日枝神社兼務社の一。崇敬者百人。戦災に焼失し、のち仮社殿を造営した。(「中央区史」より)
東京都神社名鑑による大原稲荷神社の由緒
創建不詳。文久二年(一八六二)刊行の絵図には「天一位大原稲荷大明神」とあり、明治六年一月十七日付をもって日枝神社神職の兼務となる。この地は古く日本橋川より、楓川に通ずる運河要衝の地であり、藤間・杵家両宗家在住の地、海運・芸能の神として信仰された。関東大震災後、かつて海運橋以南の広大な境内は、区画整理等で縮小される。(東京都神社名鑑より)
大原稲荷神社の周辺図