徳船稲荷神社|越前松平家下屋敷の屋敷神として創建
徳船稲荷神社の概要
徳船稲荷神社は、中央区新川にある稲荷神社です。徳船稲荷神社の創建年代は不詳ながら、中央区新川にあった越前松平家下屋敷の屋敷神として祀られていたといいます。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 宇迦之御魂神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 中央区新川2-20 |
備考 | - |
徳船稲荷神社の由緒
徳船稲荷神社の創建年代は不詳ながら、中央区新川にあった越前松平家下屋敷の屋敷神として祀られていたといいます。
境内掲示による徳船稲荷神社の由緒
徳船稲荷神社縁起
徳川期この地新川は、越前松平家の下屋敷が三方掘割に囲われ、広大に構えていた(旧町名越前堀はこれに由来する)。その中に小さな稲荷が祀られていたと言う。御神体は徳川家の遊船の舳を切って彫られたものと伝えられる。
明暦三年、世に云う振袖火事はこの地にも及んだが御神体はあわや類焼の寸前難を免れ、大正十一年に至るまで土地の恵比須稲荷に安置された。関東大震災では再度救出され、昭和六年隅田川畔(現中央大橋北詰辺り)に社を復活し町の守護神として鎮座したが、戦災で全焼。昭和二十九年同処に再現のあと平成三年中央大橋架橋工事のため、この地に遷座となる。
例祭は、十一月十五日である。(新川二丁目越一町会崇敬会掲示より)
徳船稲荷神社の周辺図