森稲荷神社|摂津から移り住んだ森一族が邸宅内に奉祀
森稲荷神社の概要
森稲荷神社は、中央区佃にある神社です。森稲荷神社は、正保元年(1645)に摂津から移り住んだ森一族が、森家邸宅内に稲荷神を奉祀したことを起源とします。
社号 | 森稲荷神社 |
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祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 中央区佃1-4-4 |
備考 | - |
森稲荷神社の由緒
森稲荷神社は、正保元年(1645)に摂津から移り住んだ森一族が、森家邸宅内に稲荷神を奉祀したことを起源とします。
境内掲示による森稲荷神社の由緒
正保元年江戸隅田川に埋立として出来た鉄砲洲干潟100間四方を徳川家光に招かれ摂津国西成郡佃村から東上した漁民が慶安2年江戸城内評定所に於いて拝領し島の名を佃島として居住することになった森孫右衛門一族の推挙により孫右衛門の実弟九左衛門の娘の妙を嫁とした佃忠兵衛則之が佃島の初代名主を勤めることになった。
佃島の発展と住民の安泰を祈願するために森家の敷地内(現在地)に稲荷神社を造り信仰したことが継承され、現在に至るも住民の信仰が厚く毎年2月初午祭を執り行っている。(森稲荷神社管理佃住吉講)(境内掲示より)
森稲荷神社の周辺図