大塚天祖神社|大塚新田村が開拓された寛永年間に勧請
大塚天祖神社の概要
大塚天祖神社は、江東区東砂にある天祖神社です。大塚天祖神社は、当地大塚新田村が開拓される寛永年間(1624-44)に勧請、大塚新田村の鎮守となったといいます。
社号 | 天祖神社 |
---|---|
祭神 | 天照皇大御神 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷社 |
祭日 | - |
住所 | 江東区東砂4-2-18 |
備考 | 旧大塚新田村鎮守 |
大塚天祖神社の由緒
大塚天祖神社は、当地大塚新田村が開拓される寛永年間(1624-44)に勧請、大塚新田村の鎮守となったといいます。
新編武蔵風土記稿による大塚天祖神社の由緒
(大塚新田)神明社
村の鎮守なり。又兵衛新田永福寺の持。
末社稲荷。(新編武蔵風土記稿より)
新編武蔵風土記稿による大塚天祖神社の由緒
天祖神社
『南葛飾郡神社要覧』によれば、寛永年間(一六二四~四四)初め、この地が開発されるときに勧請されて、土地の鎮守となった。『新撰東京名所図会』(明治四三年一〇月号)によれば、太さ二囲いの大きな松の木があり、神明の松といい、木の下には明治元年に建てられた元神明といぅ碑があった。大正六年の大津波のときにこの松にしがみづいて助かった者が多かったという。その後、この松は枯れた。昭和四七年に元神明の碑は仙台堀川沿い松本橋付近から天祖神社の裏に移された。(新編武蔵風土記稿より)
大塚天祖神社所蔵の文化財
- 元神明碑(江東区登録文化財)
大塚天祖神社の周辺図