幽遠山玄信寺|関東郡代伊奈忠順の妻が開基
玄信寺の概要
浄土宗寺院の玄信寺は、幽遠山理照院と号します。玄信寺は、関東郡代伊奈忠順の妻が開基、還蓮社本誉玄故上人が開山となり、寛永6年(1629)深川下佐賀町に創建、寛永18年当地に移転したといいます。
山号 | 幽遠山 |
---|---|
院号 | 理照院 |
寺号 | 玄信寺 |
住所 | 江東区深川2-15-20 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
玄信寺の縁起
玄信寺は、関東郡代伊奈忠順の妻が開基、還蓮社本誉玄故上人が開山となり、寛永6年(1629)深川下佐賀町に創建、寛永18年当地に移転したといいます。
「江東区の民俗深川編」による玄信寺の縁起
玄信寺
寛永六年、(1629)、深川下佐賀町に創立、寛永一八年、現在地に移転。開基は関東郡代伊奈忠順の妻で、開山は還蓮社本誉玄故上人(「幽遠山誌」)。境内地は相川新兵衛が寄進。昭和六年(1931)まで、永代一丁目は相川町といい、相川氏は同町開発以来名主で、その子孫は寺の檀家総代を務めたという(「寺社めぐり24」)。(江東区の民俗深川編より)
玄信寺所蔵の文化財
- 木造阿弥陀三尊像(江東区登録文化財)
- 銅製伏鉦 西村和泉守作(江東区登録文化財)
- 玄信寺興誉法名授与状(江東区登録文化財)
- 理照院墓(江東区登録文化財)
- 紫檀楼古喜墓(江東区登録文化財)
- 薬師供養塔(江東区登録文化財)
玄信寺の周辺図