神明氷川神社|太田道灌が江戸城鎮護のために勧請、雑色村鎮守
神明氷川神社の概要
神明氷川神社は、中野区弥生町にある神社です。神明氷川神社は、文明元年(1468)太田道灌が江戸城鎮護のため武蔵大宮氷川神社より勧請し、以来毎年祭日には、太田家より玉串を捧げられていたといいます。多田神社と共に当地周辺(雑色村)の鎮守社でした。
社号 | 氷川神社 |
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祭神 | 素盞鳴命 |
相殿 | 櫛稲田姫命、大日孁貴神、事代主神、大山祗神 |
境内社 | 津島神社、御嶽神社、宗像神社、三光麟神社 |
住所 | 中野区弥生町4-27-30 |
備考 | 旧雑色村鎮守 |
神明氷川神社の由緒
神明氷川神社は、文明元年(1468)太田道灌が江戸城鎮護のため武蔵大宮氷川神社より勧請し、以来毎年祭日には、太田家より玉串を捧げられていたといいます。多田神社と共に当地周辺(雑色村)の鎮守社でした。
新編武蔵風土記稿による神明氷川神社の由緒
(雑色村)氷川神明合社
除地、6段6畝8歩。東北の方小名川嶋にあり。わづかの社にて上屋1間に1間半。拝殿2間に3間東向。木の鳥居を建。例祭9月28日。前にある多田権現(現多田神社)と隔年に祭る。村内正蔵院の持なり。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による神明氷川神社の由緒
文明元年(一四六八)太田道灌が江戸城鎮護のため武蔵大宮氷川神社より勧請し、以来毎年八月十五日祭日には、太田宏より玉串を捧げたと伝えられる。徳川幕府開設後は、もっぱら当地区の鎮守として崇敬されてきた。昭和二十年五月戦災によって一宇も残さず灰燼に帰した。(東京都神社名鑑より)
神明氷川神社の周辺図