唯心山了然寺|上杉兼信の家老某が直江津に創建、昭和初年に東京へ移転
了然寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の了然寺は唯心山と号します。了然寺の創建年代等は不詳ながら、上杉兼信の家老某が直江津に了然寺と号して創建、昭和初年に東京へ移転したといいます。
山号 | 唯心山 |
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院号 | - |
寺号 | 了然寺 |
住所 | 中野区松ヶ丘2-2-2 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | 了然寺会館 |
備考 | - |
了然寺の縁起
了然寺の創建年代等は不詳ながら、上杉兼信の家老某が直江津に了然寺と号して創建、昭和初年に東京へ移転したといいます。
「中野区寺院案内」による了然寺の縁起
本寺は上杉兼信の家老職にあった某(氏名不詳)の発心により、直江津に寺を建立し、了然寺と号していた。
昭和初年、時の住職により広域教化活動のため東京の現在地に本尊阿弥陀如来とともに了然寺を移した。
昭和20年第二次大戦の空襲により堂宇はすべて焼失したが、本尊の阿弥陀如来は直江津に移してあったのため、難をのがれることができた。
昭和38年には再興なり、再ぴ直江津より本尊を招来し、現在に至っている。当寺は境外墓地として、回無市ひばりが丘団地の向いに墓地がある。(「中野区寺院案内」より)
了然寺の周辺図