珠光山清谷寺|中野区沼袋にある真言宗豊山派寺院
清谷寺の概要
真言宗豊山派寺院の清谷寺は、珠光山地蔵院と号します。清谷寺の創建年代は不詳ですが、かつて地蔵堂屋敷だったものを惠深という僧が一寺として興したといいます。
山号 | 珠光山 |
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院号 | 地蔵院 |
寺号 | 清谷寺 |
住所 | 中野区沼袋3-21-7 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 中野小鳩幼稚園併設 |
清谷寺の縁起
清谷寺の創建年代は不詳ですが、かつて地蔵堂屋敷だったものを惠深という僧が一寺として興したといいます。
新編武蔵風土記稿による清谷寺の縁起
(上沼袋村)清谷寺
除地、百五十坪、東北の方にあり、珠光山地蔵院と号す。新義真言宗にて中野村宝仙寺末、客殿七間に五間西向、本尊は地蔵の木像長一尺三寸、厨子に入、作詳ならず。過去帳に載る所は当寺古へは、地蔵堂屋敷なりしを、年代詳ならず惠深と云僧一寺を建立し、元よりある所の地蔵を本尊とす。ゆへに此僧を中興開山とすと見えたり。往古地蔵堂を創立せし僧は詳ならず。又云其比は氷川八幡第六天を進退すと。氷川(沼袋氷川神社)は今下の村に属す。第六天はいづれなりや今よりしれず。(新編武蔵風土記稿より)
清谷寺所蔵の文化財
- 十三仏の板碑
清谷寺の周辺図