原市日枝神社。上尾市原市の神社
原市日枝神社の概要
原市日枝神社は、上尾市原市にある神社です。原市日枝神社は、寛文8年(1668)に創建したといいます。
社号 | 日枝神社 |
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祭神 | 大山咋神、大己貴神、大国主命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 上尾市大字原市3705-1 |
備考 | - |
原市日枝神社の由緒
原市日枝神社は、寛文8年(1668)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による原市日枝神社の由緒
(原市村)
山王社
地蔵院の持。(新編武蔵風土記稿より)
「上尾の神社・寺院」による原市日枝神社の由緒
不詳(「上尾の神社・寺院」より)
「埼玉の神社」による原市日枝神社の由緒
記載なし(「埼玉の神社」より)
境内掲示による原市日枝神社の由緒
当神社は、寛文八年(一六六八年江戸時代初期)の創建となっています。
全国に三八〇〇社を超える日枝神社は、滋賀県大津市の比叡山登山口に鎮座する日吉大社の「枝」に当たる神社として祀られています。山王権現もしくは山王社ともいわれています。(境内掲示より)
原市日枝神社所蔵の文化財
- 原市山車彫刻五基(其の五)
原市山車彫刻五基(其の五)
原市山車彫刻は、原市の第1区から第5区(かつての上新町、上町、中町、下町、下新町にあたる)に1基ずつ伝わる山車本体を飾る彫刻類である。山車は江戸時代末から明治時代に造られたと推定され、厳密には山車(第1区・第2区)と屋台(第3区から第5区)に分類される。彫刻はケヤキ材で、それぞれ構図が異なり、見事な透かし彫りである。これらは全体的に作風が似ており、第3区の山車彫刻入れの箱に「明治八年」(1875年)とあり、また、その下絵の存在から旧大谷本郷村の宮大工・山田弥吉の作と考えられる。彫刻の取り付け箇所は、正面破風、柱、袖、長押で、図柄は鳳凰、龍、孔雀、獅子、牡丹などである。この山車彫刻は「三・八の市」で栄えた市場集落・原市の景況を今に伝える貴重な文化財となっている。(上尾市教育委員会掲示より)
原市日枝神社の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「上尾の神社・寺院」(上尾市教育委員会)
- 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)