内田家住宅。国重要文化財
内田家住宅の概要
内田家住宅は、秩父市黒谷にある名所旧跡です。内田家住宅は、室町時代から当地に居住、江戸期には黒谷村の名主を勤めていた内田家の住宅で、現在残されている住宅は17世紀末に建築、国重要文化財に指定されています。
旧跡・名所名 | 内田家住宅 |
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みどころ | 国指定重要文化財 |
入場時間 | - |
入場料 | 無料 |
住所 | 秩父市黒谷299 |
備考 | - |
内田家住宅の縁起
内田家住宅は、室町時代から当地に居住、江戸期には黒谷村の名主を勤めていた内田家の住宅で、現在残されている住宅は17世紀末に建築、国重要文化財に指定されています。
境内掲示による内田家住宅について
秩父市指定有形文化財
内田家住宅
この内田家住宅は、間口八間、奥行六間で中二階は養蚕部屋になっている。土間の柱は手斧仕上げ、広間の上部に曲がりくねった太い横木がたてよこに組まれ、その下に神棚がおさめられている。
この建てかたは、秩父地方の大工のすぐれた技術によるもので、県内には他に類のない住宅であり、建てられた年代は十七世紀末期のころと思われる。
内田家の先祖は、室町期より現在地に居住していたと推定され、江戸時代初期より明治初年まで名主役を勤めていた家柄である。(秩父市教育委員会掲示より)
新編武蔵風土記稿による内田家住宅について
(黒谷村)
舊家者
村民茂七内田を氏とす、傳来の刀古文書一通を蔵せり。
長光の刀一振。長二尺八寸、廻り一寸三分、こみ六寸、
知行方 貮貫也田。入阿佐美五百也畠同所、已上貮貫五百也、年納 三貫五百也、永不作合六貫也 以上
右之地阿佐美之村當年改出置候、致知行可走廻者也、仍如件、
丑八月廿六日
内田縫助殿(新編武蔵風土記稿より)
内田家住宅の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」