長谷山常円寺。酒依清左衛門信興が開基、高麗三十三ヶ所霊場
常円寺の概要
曹洞宗寺院の常円寺は、長谷山と号します。常円寺は、元和3年(1617)に病没した武田信玄の家臣板垣信形の孫にあたる酒依清左衛門信興(高直院欠叟常圓)を開基として、庭庵徹(寛永6年1629年寂)が開山したといいます。高麗三十三ヶ所霊場6番です。
山号 | 長谷山 |
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院号 | - |
寺号 | 常円寺 |
本尊 | 釋迦牟尼仏像 |
住所 | 日高市馬引沢166 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
常円寺の縁起
常円寺は、元和3年(1617)に病没した武田信玄の家臣板垣信形の孫にあたる酒依清左衛門信興(高直院欠叟常圓)を開基として、庭庵徹(寛永6年1629年寂)が開山したといいます。馬引沢剣神社の別当を明治維新まで務めていました。
新編武蔵風土記稿による常円寺の縁起
(馬引澤村)
常圓寺
長谷山と號す、洞家宗、飯能村能仁寺末なり、本尊観音を安ず、開山庭庵徹寛永六年十月十七日寂す、開基慶長年中酒依清左衛門信興、法謚は高直院欠叟常圓元和三年正月六日歿す、この法謚の字を以て寺號とせしなるべし(新編武蔵風土記稿より)
常円寺の周辺図